よくある仏事の質問
2013年4月
真宗大谷派では「位牌」としての形式を用いません。
位牌としてではなく「法名軸」(亡くなられた仏様の法名が記載された掛け軸を御内仏(仏壇)
を正面に向かい、右側面に荘厳いたします。
これは、お手次寺(壇家寺)の住職に書いて頂きます。聞称寺でもご用意いたしております。
また、これまでの先祖の法名が記されたものが「過去帳」となります。
そちらはお近くの仏具店の方でお求めください。
2012年4月
「焼香」とは仏教の儀式に欠かせないものであります。
自分が焼香すべき尊前(阿弥陀様)に向かい、一度、頭礼(頭を下げる)します。
そして指先で抹香をつまみ香炉に焼香を二撮(二回)いたします。
また、額に頂いたりはいたしません。
そして抹香を指先でならし合掌いたします。
手を戻し姿勢を正し尊前に向かい頭礼します。
静かに自分の席に戻ります。
また、浄土真宗では線香を立てません。香炉に合った長さに折り、灰の上に寝かせます。